女性は結婚したら、だいたいは子供が生まれ当然のごとく女性のほうが育児に専念するので、そのまま専業主婦になる人もいます。
また、ある程度したら、子供さんを保育園などに預けて仕事に復帰する女性もいますね~
どっちがいいのか?って考えると、、、、、
そりゃあ、専業主婦の状態で子供さんがある程度大きくなるまでは面倒見てあげるほうが、親子の親密度もあがるしいろんな準備もできてよろしいがね~~~
この記事では、女の自立のタイミングを逃して旦那さんの収入にもたれかかって生きていることのメリットデメリットについて書きたいと思います~~
女性が社会に出るタイミング(仕事復帰)
独身のときはだいたいの人が社会人として働いても、その後結婚すればそのまま働かずに何年も過ごす人もいるでしょう。
しかし、だいたいは、子供が学校に行き、手が離れたあたりからまた社会復帰して働きだす人がかなり多くて、子供さんが中学生の時期だったり、高校の時期だったりと変わります。
私立高に入ったきっかけで働きに行く
そう、これがすごく多い!
公立校に入学するつもりが私立高に行くことになり、思わぬ高額の学費が請求され、やむなく仕事に出ることに、、、という女性は多いです。
子供さんが高校生ともなれば、どちらにしても小さいときの育児と違って手もかからないので、暇を持て余す時間も多い。
本来なら仕事に行くのにちょうどよいのです!
このタイミングで、是非とも、老後のことを考えた意味での職場復帰とするのがおすすめですね。
大学生になったきっかけで働きに行く
部活をやっている子供さんのいるママは弁当や部活動のお世話をしていて何かと忙しくしないといけないので、つい高校生のうちは仕事に行かずにいたとして。
さすがに、大学生ともなると入学金、学費、そして、大学院に行く子もいれば、いろいろお金がかかりますから、いよいよ働きに出るのではないでしょうか。
この頃って子供が20歳前くらいなら、ママは40代~50代前半でしょうか。
若いうちの子供さんなら30代後半の方もいるでしょうね。この時期から働き始められれば、まだまだ活躍できる機会が多いので、高タイミングです。
なぜか働きに行かずにいた
専業主婦の方のなかには、旦那さんの扶養控除がなくなると困る、ということで、働きに出るのをセーブしている人もいます。
しかし、もし、そういう理由だとしても、扶養控除の範囲のなかでもいいから、働くことを、強く勧めます。
それは、自分で養うことができない、働く経験がないままでいることは、後々の自分の可能性を狭めてしまい、取返しが付かなくなってしまうからです。
まともな仕事をした経験がない人のリスクとは?
50代とか60代目前になってから、あー残念、、、、ってなる前に、ほんと、気になったときから働く準備しておくべき。
さて、なぜずっと働かないでいると、リスクを負ってしまうのか?専業主婦って立派な仕事じゃない?
それで評価されるべき!って思うでしょうが、、そのリスクについて解説しますね。
専業主婦で離婚される?
相当な資産家で年収も高額である男性と結婚し、専業主婦だった場合、離婚してもある程度の財産分与はありますが、一般家庭の場合、離婚しても大して期待できる財産分与はありません。
離婚してから、いざ働こうということになった場合、既に時遅し、ということになります。
離婚したくても離婚ができず、夫にぶら下がって生きる術しかありません。
仲の良い夫婦ならいいですが、そうでなかったら最悪です。嫌いな人と我慢して一緒に生きなければならず、子供が自立すればその夫と二人きり、老後を過ごすしかありません。
夫の気持ちがわからない
結婚してからずっと専業主婦、まともに外で仕事をしたことがない人は、外で働き、お金を稼ぎ、その大事なお金を奥さんや子供たちに渡している男性の悲しい心が理解できません。
家事や育児で毎日戦争のような忙しさのなか、主婦は頑張っているのに、まともにねぎらいもない、美味しそうにご飯を食べない夫にイラつきます。
子供の世話も大してやってくれない、汚れた食器も見て見ぬふりをする夫に、たまには家事の手伝いをしてよ、と妻はなじったりするものです。
しかし、夫は外で、辞めたくても辞められない永遠ループのような会社での仕事をこなして、やっと帰宅し、疲れた脳とカラダを癒したいのです。
どっちもどっちかもしれませんが、夫は、妻と子供のために外で働いてやっと家に帰ってきてるんだから、その時だけは癒される時間を作ってあげるべきでしょう。
常に危機感がない
専業主婦でずっと家事と育児に明け暮れていると、その環境がどんなに幸せなのか、って気づけません。
最近では、「ワンオペ主婦」なんて言葉がありますが、ワンオペで当たり前ではないのかな?って思います。
家のなかでやる仕事と外に出て会社でこなす仕事は全く違います。
もし、体がだるくてどうしても仕事ができないとき、家事なら、昼寝をしてから再開しても大丈夫。
しかし、会社ではどうはいかない。限られた時間内でこなさないといけない仕事のノルマがきっちりあります。
常に危機感を持って仕事をこなしていますが、家庭では同じような危機感を持つことがありません。
夫は、仕事を辞めたいと思っても、妻や子供の生活ができなくなってはいけないから、究極クビにされないように危機感を持って仕事をしてくれているのです。
一度もまともに外で働いた経験がない人というのは、この「もしかしたらクビにされるかも」といった危機感を持てません。
だから、働く人の本当の悲しみを理解できないのです。
家にいられることがどんなに安定した幸せなのか。
まともに外で働いて、生活を支える身になってみると、初めてそれが理解できるようになります。
仕事復帰の始め方:未経験編
結婚後、ほとんど仕事をしていなくてブランクが長い人は、働くことに関しては「未経験」という枠になります。
つまり、この未経験でも募集しているよ、という企業に応募するべきです。どんな特徴があるのか、また条件は他にないのか?も解説します。
テレオペ(テレフォンオペレーター)
事務・営業事務
IT系のスタッフ
販売
営業
梱包や製造/掃除
資格を生かしたい:仕事復帰の始め方
専門的な資格を持っていると、その分野で仕事に就くことができ、しかも給料もいいのでモチベーションもあがりますね。
だけどむやみやたらに資格さえあればいいというものでもありません。注意したいポイントがあります。
弁護士・弁理士・司法書士・会計士・税理士など
こういった国家資格を持っていると仕事に就きやすいですが、最近はこの資格を持つ人が非常に多くなっていて、実際にお金を稼ぐまでになるためにはかなりの経験とノウハウ、顧客を獲得する技術が要ります。
もし、このような資格を目指しているのなら、まずは勉強しながら、事務所に入るのがいいです。資格がとれるまで事務所で顧客獲得のノウハウなども学べるので一石二鳥です。
なんとかアドバイザーや心理カウンセラー、なんとかセラピスト
最近は資格講座が増えていて、国家資格でない会で作られた資格が増えていますが、ハッキリ言って実益が伴わないので取る必要はありません。
仕事をする目的ではなく趣味の一環として受けるのは構いませんが、就職につながる確率はほとんどありません。
資格をとるなら目的を絞って狙う
狙うときの年齢にもよりますが、まだ、その年齢でも募集枠に入れそうなら、その働きたいジャンルに合ったもので、昔からある、だれでもその資格名を知っているものを選びましょう。例えば次のような資格です。
- プログラマー
- ITパスポート(office関連の資格)
- 簿記2級・3級
- 医療事務
- TOEIC(R)L&Rテスト
- 介護福祉士
- 宅地建物取引士
- 社会保険労務士
このような資格なら、だれが聞いても内容がわかります。こういった資格なら取る価値があるし、履歴書に書いてもちゃんと評価してもらえます。
反対に、温活アドバイザーとか食育実践プランナー、発酵食品ソムリエとか言われても、「それって何?」と思われてしまい、単なる資格コレクターとみられるだけなので注意してくださいね。
自分の年齢ではどんな仕事ができるのか?をチェックしよう
いざ、仕事をしようと思った時の年齢によって、なかなか募集があっても面接すらしてくれないことが多いです。
そんなときにどうしたらいいのでしょうか?