その前に観ていたアメリカドラマが終わってしまったので、新作をチェックして見つけた韓国ドラマがなかなか面白い。
50代の女性でしかも結婚生活や夫婦のことで悩んでいる、もしくは悩む前に観ておくといいかも。
いや、、、演技についてもとてもタメになります。韓国ドラマの俳優さんってお国がらもあるんでしょうが、ほんとオーバーリアクション素晴らしい。感情移入しちゃいます。
私はイ・ヒョンチュンが毎度毎度泣きそうになる演技にハマってしまっています。。ちょっと変態?
結婚作詞 離婚作曲(韓国ドラマ)の舞台背景・設定
30代、40代、50代の男女6人の夫婦がメインで始まります。こないだ私が参加させていただいた「ラヴメールズ」みたいな独自のカップルのお話とは違って、この夫婦たちは微妙につながりがあります。
妻側が放送局に勤める女性で、3人はよく仕事を通じてもプライベートでも話をします。それぞれが年代も違っている
- 結婚3年目:子供がいない30代夫婦
- 娘が12歳になるのにラブラブな40代夫婦
- 結婚して30年・地味に暮らしている50代夫婦
この3つの夫婦がふとしたことで、ある日から結婚生活が変わってしまう、という流れ。
日常として意外とありがちなことから結婚→離婚?→やっぱり離婚しない?という、それぞれの女性の性格や普段の生活からの違いからによる特徴が描かれていて、なるほど~~って思ってしまう。
いやいや、、すごいな。こうゆうのってありがちよね、、、ってみてしまいました。
結婚作詞 離婚作曲(韓国ドラマ)の見どころ?見るべき視点
どこにでもある結婚生活で起こりうる事件なんだけど、他人の不幸って甘い汁、っていうけど、、なんだろ、、、それもあるかもしれないけど、結構、現代夫婦の在り方みたいな学びあるあるです。
こうゆうのって、本当ならなかなか知ることができない、非現実的だけど現実にありそうな思考と行動ばかりが繰り広げられる。3つの夫婦の内情をのぞき見している感覚になりました。
その中でも、、まだ4話しかみていないけど、印象に残った男女の結婚生活における違いがすごく印象に残りました。
- 女性は一人の男性から愛されるのが一番幸せそう
- 男性は女性から大事にされているのを実感したいもの?!
- 男性は女性から一番大事にされると尽くしてくれるようだ
- 男性は自分を二の次にされるとよそ見をするらしい
- 女性目線で結婚生活を送ってしまうと夫婦破綻しやすいのが現実!
私のようなものが解説しても意味ないんだけど、ちょっとだけ深堀をしたいと思ったので詳しく書きますね。
女性は一人の男性から愛されるのが一番幸せそう
生物学的に女性は、一人の男性しか愛せないものになっているそうです。daigoが言ってたww
一人の男性の子供を身ごもって育てる宿命を持つ生き物なので、それは仕方ないもので、だから、大概の女性は結婚したら一生その男性に添い遂げたいと考えるのが自然なんですね。
つまり、女性が幸せに生きるためには、一人の男性に添い遂げ、愛されるのが大事ってことになりそうです。
男性は女性から大事にされているのを実感したい
いっぽう、男性は元気である限り子孫を残し続けるのが宿命なので、女性が油断しているとすぐに浮気?よそ見をしてしまいます。
これはそういう生き物として備わってしまったので仕方ない。
だけど、人間には理性があるので、浮気心を止めようとする心もあるわけです。
男性を一人の女性にとどめておくためにはどんな夫婦関係をしていたらいいのか?そこが疑問ですよね。
この「結婚作詞 離婚作曲」では、奥様が旦那さんを常に一番に大事にしているご夫婦が円満でいっているので、どうやら、男性は自分を大事にしてもらっているのを実感したいというのがわかります。
男性は女性から一番大事にされると尽くしてくれる
ドラマの中では、40代の夫婦の奥様が、旦那さんの前ではまるで娘のような振る舞いをしていました。
そして、その義母も同じように仲睦まじい老夫婦で、60歳過ぎてもラブラブおじいちゃん。奥様の前では鼻の下が長くなるのが見てとれて面白い。
この夫婦の共通点が「旦那さんを一番大事にしている」ところ。まるでバカップル状態です。
男性は自分を二の次にされるとよそ見をする
いっぽう、30代夫婦の奥様はラジオ局でDJもこなす超美人売れっ子スター。しかし、性格がキツイし、子供は作らない主義。
50代夫婦の奥様は地味なライター職で一年中腱鞘炎。仕事もこなしながら家事も完璧で温和で料理上手。節約家でもあるため身なりにはお金をかけず、化粧もしない。
この二人の女性は、どちらもタイプが違うが旦那さんから離婚をしたいと言われるようです。(4話の時点ではまだ想像の域)
共通点は、旦那さんのことが二の次になってるということ。
家庭優先、自分の考え方が優先でいて、旦那さんの考えていることを汲んでいないのが共通点なんだけど、ここで思ったのが、男性って、自分から主張しないんだな、ってこと。
もっと、自分を大事にしてくれ、っていえばいいのに、黙って我慢して、奥様の言う通りにふるまっているから、ストレスを抱えてしまったみたい。
女性目線で結婚生活を送ってしまうと夫婦破綻しやすい
4話まで見てわかったことが、男性は放っておくと浮気、もしくはそっぽを向いてしまう可能性大ということと。
浮気はしなくても、女性優位の考え方で生活をしていると、どうやら、旦那さんに見限られてしまう可能性が大きいのかもってことです。
男性は、たくさんの子を作って自分の子孫を残す宿命があるので、今一緒にいるパートナーよりも魅力的な異性を見つけると、すぐにそちらにいってしまうという、、もしくは、家庭を見捨ててしまいどんどん奥様から心が離れてしまうということになりかねないということ。
これは自然の摂理と思っておいたほうがよさそう。
結婚作詞 離婚作曲(韓国ドラマ)を見るべき人まとめ
5話以降も観る可能性あるんだけど、最終結果が気になりますね。
結婚作詞 離婚作曲(韓国ドラマ)は、既にシーズン2もできる話が決まったらしいので、展開はもっと強烈になっていくと思いますが、サクッと最初のほうを観るだけでも、夫婦関係について考えさせてくれる内容です。
独身の方でも、これからの結婚の予備知識として、また離婚した人は結婚生活の振り返りとして見るとなかなか参考になる部分多いんじゃないでしょうか。
男女の考え方って、特に恋愛や結婚生活においては、すれ違いになりやすいもの。
女性は家庭をもったら、夫婦ではぐくんでいくのが当たり前。それなのに、男性のほうは、そんなことよりも自分を大事にしてくれていないととにかく嫌、という生き物。
この差は一生埋められない、それが嫌なら同性愛者になるしかありません。←差別のつもりではなく、ちょっと憧れの気持ちも込めています。
だけど、、どうせなら、夫婦ラブラブでバカップルと言われても仲良しでいられるのが一番幸せだと思う。
追記
後で気が付いたんだけど、この記事を書いた時点では、4話の途中で終わっていました。
4話の後半は、夫婦関係とは違う方向性に展開しておりましたね。
5話を見たら、その続きの方向性が明かされているけど、まあ、韓国ドラマはこのような人間の欲望の極限性を描いた作品がうまい。
なので、4話の後半からは愛あふれていた老夫婦の崩壊、そしてその先の人間ドラマが続きますので、覚悟してみてくださいね。
私はどろどろ系が苦手なので、ここで見終わりました。違うドラマに移行します。