3年前の私は今よりもっとぽっちゃりしていました。
もともとウエストだけは細いほうだったんだけど、ふと、気が付いたら、お腹がこんもりとしてぽっこりお腹星人に化してしまい・・。
慌てて筋トレをしてみたものの、どうやら脂肪がついたままなのか、なかなか痩せられずで、体重はなんとか今くらいに戻ったけど、それでもぽっこりお腹や2段腹はなおりません。
スカートで隠せるくらいにはなったけど、明らかにお腹の周りの肉がだぶついていたので、どうしたらいいものか?と悩んでいました。
なんと、、、姿勢が悪いとお腹に脂肪が付きやすくなってしまうという事実、、、そしえて、姿勢をよくすれば、何歳からでも、お腹がやせるダイエットができてしまうという、、本当に嘘みたいな話、実践しました。
姿勢が悪いと太るという事実
体重はそんなに重くないのに、お腹周りにやたらと脂肪がついてしまう・・お腹だけ・特に下っ腹がもっこりとしてしまうのは、何かの病気ではないか?とさえ思っていました。
しかし、50代になれば、さすがに皮下脂肪もつきやすくなるだろうし、重力とともにお肉が下がるから仕方がないのか?と思ったけど、諦めがつかない。そもそも下っ腹が出てしまう・ぽっこりお腹の原因ってなんだろう。
まちがった姿勢で下っ腹が出る理由
やせているのに、お腹だけ出ている人もいるんですよね。そういう人は、だいたいが筋肉の減りによる内臓下垂が原因なんだって。
お腹まわりの筋肉がないと、内臓を支える力がなくなってしまうので、その分脂肪で支えるだけになってしまい、余計にお腹まわりに脂肪がつくため、なかなかぽっこりお腹は改善できない。
さらに、ささえる筋肉がないので、内臓も落ちてしまい、内臓下垂(胃下垂)の状態になるので、腹部がポコッと出てしまうそうです。
内臓下垂の原因は姿勢が悪いこと
普段から座る仕事が多くて、猫背ぎみでいたり、歩くときも姿勢がよくない人は、内臓下垂になりやすいそうです。
普段から姿勢を気にせず、楽にして過ごしていると年齢が40代、50代になったあたりから、腹筋の筋肉も減ってだんだんと内臓下垂ぎみになってしまう、というのは、割と誰にでもおこりうることらしいです。
悲しいかな・・私はそういう状態だったと思います。
内臓下垂になると生活習慣病も起こしやすい
なんと、ぽっこりお腹だけでなく、内臓下垂になると他にも悪い症状を併発してしまうらしい。それが次の通り。
- 便秘しやすくなる
- 睡眠不足・不調
- 食欲不振や胃のもたれ
- ゲップしやすくなったり胃の膨満感
内臓が下に落ちてくると腸も圧迫しやすいので、便秘や下痢を起こしやすくなるということで、余計にデトックスしにくい体になってしまいます。気が付いたら早く対策するべきですね。
自分では気が付けない姿勢の悪さ
「姿勢が悪い」といっても、だいたいは座っているときの背筋しか思い浮かびませんよね?本当はそれよりももっと大事なときがあります。
- 歩いているときの姿勢
- 食事中のときの姿勢
- 人と話をしているときの姿勢
- 電車で座っているときの姿勢
- 化粧をするときの姿勢
以上のような状況のときに、常にお腹の腹筋を意識をして綺麗な姿勢でいられるかどうかというのがすごく大事なんですね。
結構、家でご飯食べているときって、姿勢に意識していないんですよね。
つまり、生活をする上で常に腹筋に意識を集めておかないといけません。
リラックスして座っているときもなるべく足を組んだりせず、キレイな姿勢を保っていると、筋トレをしなくても自然と腹筋に筋力がついてきます。
姿勢をよくしたら本当にやせた体験談
私は、50代過ぎて筋力が落ちたのは納得いくし、姿勢の悪さもうなずけたので、筋力低下で内臓が落ちてしまっているのは正解だと思った。
まずは家でできる筋トレを半年間続けてみたけど、どうにもお腹周りの肉が減らなかった。そこで、最終兵器として、マンツーマントレーニングをしてもらいました。
筋力アップ・ほぼ毎日トレーニング
本やDVDで自宅で簡単にトレーニングができるものが売っているけど、実際に教えてもらわないと、どうしても自己流になってしまうので時間が勿体ない。
プロに指導してもらうと、短時間で効果のある筋肉の使い方を教えてくれるので、慣れるまでは面倒でもちゃんと習ったほうが絶対にいいです。
腹筋にしてもスクワットにしてもどこに力を入れるべきか細かいコツを教えてくれるので、ある程度までは指導してもらったほうが早く結果が出ます。
私は週に一回60分トレーニングで半年通いました。その後は自宅で覚えたトレーニングを続けています。
インナーマッスルに意識を込める姿勢矯正
姿勢矯正の集中講座に3カ月通いました。あとは、普段の生活に応用しているので、歩くときや座っているときの姿勢に注意して生活をするだけです。
マンツーマントレーニングでチェックしてもらう
おうちでトレーニングする講座がwebでもたくさん出ていますが、一度も直接指導を受けていないと、なかなか自宅で自分でトレーニングができません。
時間を作って短期間でもいいので、プロにマンツーマンで指導してもらう。自分の姿勢のどこが悪いのか、どこを矯正するべきなのか、チェックしてもらうと早く結果が出ます。
ウエスト10センチ減・ジーンズがゆるゆるに
私は、筋トレと姿勢矯正を指導してもらってから1カ月でお腹周りに筋肉がついてきたのがわかりました。
久しぶりにあばら骨の下のところにエクボが二つ出てきたのです。その頃からいつもはいているジーンズがゆるゆるになってきました。
結果ウエスト10センチマイナス達成・体重は3キロ減
トレーニング量は大した時間やっていません。
週に1回通う。自宅では2.3日に1回40分ほどトレーニング(腹筋や屈伸、スクワットの運動)
あとは、毎日の生活での姿勢矯正のみです。うちは2階もある家なので、特に2階に昇り降りするときはお腹のインナーマッスルに意識を集中して行いました。
3キロしか体重は減っていないけど、おそらく筋肉ついたせいか、サイズは全体としてかなり小さくなったし、体が引き締まった感じです。
腕も細くなり、足も細くなったのが見た目でわかるし、何よりも自分の体が軽くなり動きやすくなったのがうれしいです。
おすすめのマンツーマントレーニング
思い立ったら、すぐに行動を始めるのが大事ですが、姿勢を治すためのトレーニング選びには少しだけコツがいります。
なるべくマンツーマンに近い形でトレーニングが受けれる教室を探しましょう。
姿勢矯正やポージング専門の講座や教室は、値段が高めです。ヨガやピラティス、ジムでも姿勢に特化したプログラムがあるので、そちらを利用するといいですよ。
インナーマッスル&姿勢を整えてくれるレッスンをまずは、体験して、自分の姿勢をなおして腹筋を鍛えてくれそうかどうか試してみましょう。
ピラティス専門スタジオzen place pilates
ここは全国に80店舗あるピラティス専門スタジオです。
グループレッスンとプライベートレッスンがあるので、初めての人はプライベートレッスンから始めるのがいいです。特徴は次の通り。
※30~50代女性が多いですが、男性会員も急速に増えています。
zen placeのピラティスメソッドは、「身体の動きを通じて脳神経系にアプローチする」ということ。
心身の司令塔である「脳」から良い状態にし、美しい身体と落ち着いた心や免疫力アップが目指せます。
本格ヨガのzen place yoga
ここは全国に少人数制のヨガ専門スタジオですが、先ほどのピラティス専門スタジオと同系列です。
グループレッスンとプライベートレッスンがあり、プライベートレッスンからがおすすめ。特徴は先ほどのピラティススタジオとほぼ同じ。
※ただいま月会費2か月無料のチャンスなので、この機会に体験しておくとお得。
内臓下垂になっても頑張ればなおるらしい
ところで、筋力が衰えたとか加齢で内臓下垂になったとしても、ちゃんと生活改善をすれば、多少なりとも治るといわれています。
中年になってからぽこりお腹がなかなか治らないという人は、思い立ったらすぐに対策しましょう!!
内臓下垂の見分け方(チェック方法)
なんと、内臓下垂の見分け方があるそうですよ。次の3種類のうちに該当していたら、内臓下垂に当てはまっているらしい。
内臓下垂を対策するには?
内臓下垂は、年をとって筋力が落ちるのは仕方ないんだけど、自分で筋力アップして、正しい姿勢で生活をするようにすれば、必ず改善できるそうです。
年齢のせいにし諦めなければ、内臓下垂も改善してぽっこりお腹もなくなります。いいことづくめですね!
参考元:白石接骨院いとう