わたしは以前、「添加物の神様」という本を読んでから、調味料選びに慎重になるようになりました。
そのなかでも、醤油選びにはこだわりを持っているほうかもしれません。お気に入りの丸大豆醤油があり、定期的に同じ商品をずっと買い続けています。
だけど、最近引っ越しをしたので、いつも買っていたお醤油が近所のスーパーで手に入らなくなってしまいました。
そこで、改めて醤油選びについてしっかり調査をしてみたんだけど、知らない情報が結構たくさんあったので、備忘録としてもこのブログで紹介しておきたいと思います。
良い醤油は、醤油そのものが美味しいのでごはんやうどんにかけるだけでも美味い!しかも、免疫力アップにもつながり健康効果も期待できるので、よかったら活用してみてくださいね。
健康に悪い醤油と良い醤油の違いとは?
スーパーで割と値段が安く売られている醤油の裏面を確認しましょう。安い醤油には基本的に、いろんな食品添加物が入っています。
大豆や食塩は当然入りますが、ほかに、アミノ酸、カラメル色素、甘味料、ビタミンB1といったものまで入っていますが、これらがすべて、食品添加物です。
食品添加物は「おいしい」と感じられるように、人工的に調整されるために入っています。
つまり、天然のお醤油ではなく、本当のお醤油からはほど遠いものになっているのです。
健康に良い醤油は?
大豆、小麦、食塩のみの原材料で作られているお醤油が本当のお醤油です。
もちろん、保存料が使われていないので、開封後要冷蔵なお醤油を選ぶのもポイントですよ。
値段の安い醤油はそれなり
健康に良いお醤油を選ぶポイントは、製品の裏面に買いてある原材料をチェックするのが必須だけど、やっぱり値段が安い醤油はほとんどが添加物だらけなので安いお醤油を選ばないと決心しておくのがいいかも。
良いお醤油を選ぼうとすればするほど、値段は高くなるんですよねぇ・・
ここは家計との相談が必要だけど、調味料にはお金をかけても、食材はケチる!という信念でやっていますww
正しい醤油作りの工程には時間と手間がかかっている
醤油作りには熟成が必要です。
醤油は発酵食品なので、本来、作るのに時間と手間暇がかかります。なかには熟成させるのに1~2年もかけるものもあり、熟成の後に圧搾してお醤油になります。
添加物を入れて作るお醤油は、大豆そのものを使うのではなく、脱脂加工大豆というものからお醤油を作っているため、本物のお醤油とはかけ離れていますね。
お醤油にこだわるなら、産地や作り方にも
ネットの通販を利用すれば、今ではどこの産地からでも美味しいお醤油をお取り寄せすることができますが、少量がかかってしまうので、できれば近くのスーパーで買いたいですよね。
原材料をチェックすれば、良いお醤油かどうかわかるので、ぜひ買い物の際に確認してみてくださいね。
私は、埼玉の川越で作っているお醤油が好きで、かなりリピートしていました。
ごはんにこのお醤油をかけるだけでも美味しいので、リピしまくりでした。アマゾンでも購入できるので、今はamazonを利用しています。
良いお醤油を見分けるコツ
念のために、良いお醤油を見分けるポイントをピックアップしておきますね。
- 原材料が「丸大豆、小麦、食塩」で国産100%
- 本鋳造または天然鋳造と書いてあるものを選ぶ
- 化学調味料やアルコールが原材料に入っていないもの
以上の3つをポイントとしておきましょうね。
おそらく値段は、500mLでも500円前後してしまうかもしれないですが、健康にもよくて味も◎なので、しっかりと使い倒してくださいね。
なかなか、日本での原材料表示が厳しくないので、つい見落としやすいのですが、原材料だけでなく、細かいところもチェックしてください。
外国産の大豆は遺伝子組み換えの可能性が高い
どうせお醤油にこだわるのなら、国産大豆100%利用したものを選びましょう。遺伝子組み換えの大豆と書いていなくても外国産のはほとんどがそうです。
もともと日本では天然鋳造で作られていた
本鋳造で作られているお醤油が今ではほとんどですが、中には、天然鋳造で作られているお醤油を見つける機会があるかもしれません。
じっくりと1年以上かけて熟成している作り方なので、旅行先で見つけるなどしたら、ぜひ買ってみて味比べしてみましょう。
50代の免疫力をあげるお醤油のパワー
調味料にこだわるメリットは、普段から自炊をしている人なら十分ありそうだけど、そうでない人はあまり必要がないかもしれませんね。
スーパーや市場に出回っている野菜や生鮮品類の栄養も最近ではあまり信用ができないと言われています。
せっかく自炊をしているのに、せめて調味料くらいは確かなものを使いたいですよね。
確かなお醤油には、アンチエイジングにも効果がありそうなのでぜひ取り入れたいものです。
醤油は発酵食品!
醤油は、こうじ菌が大豆や小麦を、時間をかけ発酵させて作り出してできます。
こうじ菌には酵素が含まれていて抗酸化や代謝機能をアップさせたりなどデトックスやダイエットがしやすくなるといった嬉しい成分が含まれています。
また、豊富なアミノ酸やビタミン、ミネラル、酵素など、300種類以上の成分が含まれ、抗酸化作用や免疫力アップのほかにも補っておきたい働きもあります。
期待できる健康効果
良いお醤油を選んでいれば、次のようなアンチエイジング効果が期待できるようです。
- 血液浄化
- コレステロールを下げる
- 遺伝子の酸化損傷を防ぐ
- ガンの発生を防ぐ
- 食後の血糖値の上昇を防ぐ
- 消化吸収を助ける
- アレルギーを抑える
- 血圧を下げる
上のような効果はほんの一部ですが、ほかにもまだありそうです。50代くらいから中年太りぎみ、、、という人はまずはお醤油がちゃんとしたものを使っているかチェックしてみてください。
お醤油の製造方法の違いはこちらのHPを参考にすると良さそう→キッコーマン。